ABOUT

ごあいさつ
人と地球に
ぬくもりを。
毛織の町、
 大阪・泉大津から
世界へ。
"Warmth for
people and the earth.
From Izumiotsu, Osaka,
the town of wool
Send to the world. "

3代目からのごあいさつ

毛布の街「大阪・泉大津」で創業して53年、オーガニックコットンに携わって28年。2018年に3代目となってから、多くの方々とのご縁とお力添えをいただき、今日まで事業を継続させていただいていることに心から御礼、感謝申し上げます。

オーガニックコットン=日の出毛織に

今後も当地で事業を継続していくにあたり、直近の目標を『オーガニックコットン30周年』と掲げました。『かかわるすべての人と地球にぬくもりを』を会社理念とし、当社の主力であるオーガニックコットン事業のさらなる拡大、またその考え方をもとにした事業展開に取り組み「オーガニックコットンといえば日の出毛織」と言っていただけるようになりたいと思っています。

ママを楽にして赤ちゃんにも優しいアイテムを

そのためにも、私が今力を入れたいと感じていることは、同じ女性である「お母さん」のお役に立ちたいということです。私自身お母さんではないですが、子育てってとっても大変なことなのだと感じることもあります。もちろんその分、楽しいことやうれしいこともたくさんあるのだと思います。

ただ、子育てに困っているお母さんのお役に立てて、そして子どもにとって優しいものができれば、お母さんは楽しくなり、その楽しさは子どもに伝わり、結果的に関わる「ひと・こと」すべてが楽しくなり、明るく幸せになるのでは、と思います。楽しさ、明るさ、幸せを多くの方に伝播できるものづくりをしたいと考えます。

私にとって、オーガニックコットンは、明るい未来をつないでくれる手段である一方で、先代である父が遺してくれた最後の贈り物と感じています。その贈り物を丁寧に育て、また後世につないでいく、またそのことが明るい未来をつくることにつながると信じ、これからも日本で初めてオーガニックコットン毛布を開発したメーカーとして歩みを進めてまいります。

日の出毛織株式会社 代表取締役
三代目・藤原康穂
(ふじわら やすほ)
Hinode Keori CEO, Yasuho Fujiwara
プロフィール
2007年
私立武庫川女子大学文学部
健康スポーツ科学科卒業
(保健体育の教員免許取得)
株式会社城山入社
2009年
日の出毛織株式会社 入社
2010年
JCI泉大津入会
2019年
日の出毛織株式会社 3代目就任
日本毛布工業組合 監事就任
日本オーガニックコットン流通機構
理事就任
現在に至る
所属団体

日本毛布工業組合 監事
NPO日本オーガニックコットン
流通機構 理事
JCI泉大津 理事

日の出毛織が
貢献したいと考える
SDGs
8つのゴール

日の出毛織では、オーガニックコットン商品を通して、SDGsのゴール達成に寄与できるよう取り組んでまいります

SDGsとは
「Sustainable Development Goals」の略称で、「持続可能な開発目標」と訳されます。
2015年9月に国連サミットで採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、地球上の「誰1人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓い、17のゴール・169のターゲットから構成されています。

  • 貧困をなくそう
    貧困を
    なくそう

    SDGs目標1.1
    2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる

    フェアトレード精神にのっとった取引を行うことで、生産者の方々に適正な賃金をお支払いし、経済的なダメージを減らしてまいります

  • すべての人に健康と福祉を
    すべての人に
    健康と福祉を

    SDGs目標3.9
    2030年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる

    農薬や殺虫剤等を使用しない栽培方法を選択することで、環境汚染や生産者の方々およびそのご家族の健康被害を減らしてまいります

    SDGs目標3.5
    麻薬乱用やアルコールの有害な摂取を含む、薬物乱用の防止・治療を強化する

    生活のため、コカインの元となるコカの不法栽培からオーガニックコットン栽培へ切り替えた農家さんのコットンを積極的に使用し、継続的な支援をすることで世界に出回る麻薬の量を減らしてまいります

  • 質の高い教育をみんなに
    質の高い教育を
    みんなに

    SDGs目標4.7
    2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする

    持続可能な開発のためのライフスタイルの促進を、オーガニックコットンやフェアトレードコットンの使用訴求によって教育し、その知識を習得してもらえるようにしてまいります

  • ジェンダー平等を実現しよう
    ジェンダー平等を
    実現しよう

    SDGs目標5.1
    あらゆる場所におけるすべての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する

    女性社長である私みずからが積極的に活動することで、女性が活動できる範囲を増やし、また仲間を増やすことで、ジェンダー平等に貢献できるようにまいります

  • すべての⼈々の⽔と衛⽣の利⽤可能性と持続可能な管理を確保する
    すべての⼈々の
    ⽔と衛⽣の
    利⽤可能性と
    持続可能な管理を
    確保する

    SDGs目標6.1
    安全・安価な飲料⽔の 普遍的・衡平なアクセスを達成する

    オーガニックコットン綿花購入費に、農村の自立支援プロジェクトへの支援金が含まれており、輸入先の1つタンザニアでは飲料用の井戸を作る資金に充てられています。これからも継続的に同プロジェクトへの支援を続けてまいります

  • 働きがいも経済成長も
    働きがいも
    経済成長も

    SDGs目標8.7
    強制労働を根絶し、現代の奴隷制、人身売買を終らせるための緊急かつ効果的な措置の実施、最悪な形態の児童労働の禁止及び撲滅を確保する。2025年までに児童兵士の募集と使用を含むあらゆる形態の児童労働を撲滅する

    フェアトレード精神にのっとった取引の実施、児童労働の禁止を条件とし、生産現場での児童労働や生産者の方々に対する経済搾取をなくすように努めてまいります

  • つくる責任つかう責任
    つくる責任
    つかう責任

    SDGs目標12.8
    2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする

    メーカーとして、また販売元として、ものづくりから商品購入、毎日の生活にいたるすべての場面で自然と調和する『エシカルライフ』を啓発してまいります

  • 持続可能な開発のための実施⼿段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
    持続可能な
    開発のための
    実施⼿段を
    強化し、
    グローバル・
    パートナー
    シップを
    活性化する

    SDGs目標17.11
    開発途上国による輸出を増やす

    オーガニックコットンの輸入量を増やし、後発開発途上国のシェアを倍増させてまいります