
Philosophy
五感に心地よい「25度の世界」を、未来に紡ぐ。
25度とは、単なる気温や体感の数字ではありません
私たちが大切にしているのは、人にはそれぞれに心地よい、と感じる温度
そして感じるぬくもりです
人によっては25度よりも高いかも知れないし、低いかも知れない
そのぬくもりに私たちは癒されたり、励まされたりする
そんなぬくもりが主張するわけではなく、自然とそこにあるものとして、
弊社のアイテムを日常の一部に取り入れていただける活動を行っています

Crafted in Izumiotsu
〜泉大津からのものづくり〜
私たちのものづくりは、毛織の町・大阪・泉大津に根ざし
地域とともに歩み、職人の手仕事に支えられてきました。
世代を超えて受け継がれてきたぬくもりを、これからもつないでいくために。
私たちが目指すのは、「25度の世界」です。
五感すべてが心地よさを感じ
人と人、自然と人が、やわらかくつながる未来のこと。
創業 1968年、今も変わらぬ製造過程で
職人の技をここで毎日紡いでいます
そのぬくもりを一枚一枚に込めて
日の出毛織は未来へと紡いでいきます
Craftsmanship
日の出毛織は、創業以来ずっと「国産」にこだわってきました。
私たちが大切にしているのは、素材や工程に一切の嘘がないこと。
糸選び、織り上げる技術、仕上げの手触りに至るまで
職人たちの確かな経験と感覚を重ねて、一枚の毛布が生まれます。
その過程には、地域に根ざした工場同士の協力が欠かせません。
糸を染める、織る、仕上げる、どれか一つでも欠ければ
本当に安心できる品質は成り立たないからです。

Woven on Trust
〜人と人のつながりから生まれるものづくり〜
「国産」とは、ただ国内で作るという意味ではなく
人と人との信頼と感謝のつながりから生まれるものだと、私たちは考えます。
泉大津という毛織の町に根を張り
お客さまに安心とぬくもりを届けると同時に
日本のものづくりを次の世代へとつないでいきます。
製品のクオリティを守る熟練の職人たち
熟練の職人たちによるチームプレーも、日の出毛織の強みのひとつです

毛布の要である加工(洗い・起毛)工程を担ってくれている今新毛織 今井社長

起毛工程を担ってくれている今新毛織 中森さん

心地よい風合いにするための最終調整をしてくれている今新毛織 菊野さん

縫製工程を担ってくれている 岸本ミシン 岸本さん

なんでもお任せ 工場長 床次さん

機械のことならお任せ 瀧本さん

加工前の生地確認、弊社のムードメーカー 母 厚子

日の出毛織 3代目社長 藤原康穂
生地・加工の特徴(オーガニックコットン毛布の場合)

マルセル石鹸(天然せっけん)を使って
生地を洗います

織布から最終製品まで
化学薬品を使いません

箱入れ
オーガニックコットン 無染色へのこだわり
「コットンは白」というイメージは一般的ですが、実はもともとのコットンは茶色です。
染色の技術が進み、色を反映しやすい白いコットンが好まれるようになりました。
その後、4,000年ほどかけ品種改良が行われた結果が、現在皆さんがご存知の「白いコットン」です。

オーガニックコットンには、生成りの白・茶・緑と3色の色味があり、それぞれニュアンスが違います。
そして、茶と緑のオーガニックコットンは、世界的に減産が続いているのです。

日の出毛織の自社製品は、染めません
「できるだけ、自然なままの良さをお届けしたい」
「染料によるアレルギーやお肌が弱い方にも安心して使っていただきたい」
そんな想いから、オーガニックコットンを染色せずに使っています。
オーガニックコットン毛布を日本で始めて作った企業として
カラードコットン(染めない自然のまま)の普及に貢献したいからです。
生成りの白と茶綿を組み合わせ、どんな方にもお使いいただける
「染めないオーガニックコットン製品」を作ってまいります。
代表メッセージ
毛布には、不思議な力があると思っています。
肩にふわりとかけるだけで、心がすっとやわらぎ、呼吸が深くなる。
大切な人にそっとかけてあげるだけで、言葉以上のぬくもりが伝わる。
私たち日の出毛織は、そんな「心を包む力」を信じて、70年以上毛布をつくり続けてきました。

祖父の代からはじまり、父の代では「地球にやさしいものづくりを」と願って、日本で初めてオーガニックコットンを使った毛布を世に送り出しました。
「自然の色や風合いを、そのまま生かすことが一番の贅沢」
その想いは、今も私たちの中心にあります。

日の出毛織の毛布は「眠るためだけのもの」ではありません
1日を頑張った夜のほんの少しの自分時間、リビングでのくつろぎ、
少し疲れを癒したいとき、
ほんの5分、自分を大切にするための時間に
毛布は、暮らしのそばで、あなたをやさしく包み込む存在になれると信じています
そしてこの想いは、SDGsとも自然につながっています。
「持続可能な社会をつくらなければ」と構えるよりも
身近な人を思いやる時間や、心地よいものを大切に選ぶこと。
その積み重ねが、環境や社会へと静かに広がっていくと、私たちは考えています。
だからこそ私たちは、オーガニックや染めないことにこだわりながら
人と地球の両方にやさしい品質を追い求めています。
これからも日の出毛織は、自然と人に寄り添いながら
「ぬくもりを纏う時間」を一枚一枚の毛布に込めてお届けします。
私たちの考えるサステナビリティと未来
私たちは「SDGs」を、掲げる目標ではなく
ものづくりの延長線上にある自然な姿だと考えています。

泉大津で受け継がれてきた毛織の技術、
オーガニックや「きなり」の素材選び、
職人の手仕事と工場同士の協力。
そのどれもが、安心とぬくもりを循環させる営みそのものです。
けれど私たちの想いは、日本の中だけにとどまりません
「ぬくもり」は、言葉や文化を超えて
世界中の人々に必要とされる普遍的な価値だからです
一枚の毛布に込めたやさしさが
国を越えて、世代を越えて、記憶として残っていく
そしてその歩みは、SDGsが掲げる「持続可能な未来」にも通じています

環境に配慮した素材を選ぶことは 地球を守ること
地域に根ざしたものづくりを続けることは 働きがいと経済成長


作る責任、つかう責任を共に考え体現していく取り組み
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